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湿気があると髪がうねるの知ってる?ヘアセットの調子悪いと感じた人は必見

2024年1月13日

湿気は、髪の毛がうねる人にとって意識しないといけないポイントです。
それは髪の毛の形状が変わってしまうから。
念入りにヘアセットをしても、すぐに崩れてしまいます。

髪型がいつもより調子が悪いと感じた時は、湿気を疑いましょう。
湿気対策ができていると、髪のうねりが解消できることがあります。

しかし、湿気対策といわれても、何をすればいいかイメージしにくい人もいるでしょう。
そこで髪がうねりやすい人のために、正しい湿気対策をまとめてみました。
髪の毛だけでなく、頭皮の状態も整えることも大事になるので、詳しく湿気対策を知りたい人は必見です。

髪がうねる根本的な原因

髪の毛がうねる原因の1つに挙げられるのが、湿気です。
湿気というのは、髪の毛の形状を変えます。
少しでも髪型の調子が悪いと感じたら、湿気が関係しているのではないかと疑ってみましょう。

※参考:前髪が風で乱れるのはなぜ?じつは前日のケアの方法を間違えているのかも?

湿気で髪がうねる仕組み

湿気で髪型が崩れるといわれても、まだイメージしにくい人もいると思います。
そこで、湿気で髪がうねる仕組みについて見てみましょう。

まず髪の毛が湿気を吸収すると、内部にある水素結合が切れやすくなります。
そのままの状態で髪が乾けば、水素結合がうねったまま繋がってしまうわけです。
寝癖が付いてしまうのも、この原理と同じだと思っていいでしょう。

ちなみに、髪の毛は外側からキューティクル、コルテックス、メデュラという構造になっています。
その中でも湿気を吸収するのは、キューティクルの中にあるコルテックスです。
キューティクルがボロボロになっていると、湿気を吸収しやすくなるのは、この構造も関係しています。
できるだけ、キューティクルをボロボロにさせないように意識しておいてください。

40代になったらうねりやすくなる

湿気によって髪のうねりがひどくなるのは、水素結合が関係しています。
髪の毛内部に湿気が侵入した時点で、髪がうねりやすくなるので要注意です。

とはいえ、意識できていたとしても、うねりがひどくなりやすい時期があります。
それは40代に入ってからです。
髪の毛が細くなり、乾燥までしやすくなるので、湿気の影響でうねりがひどくなります。

※参考:40代になって髪のうねりがヤバい!縮毛矯正するべきか悩むべき人は見て!

湿気対策こそ、髪質も意識しましょう。
40代になると髪質が変わりやすくなります。
今まで髪のうねりを気にしなくてよかったとしても、急に髪型が崩れやすくなるので注意してください。

湿気でうねりやすい髪質

湿気で髪がうねりやすい人は、そもそも髪質に問題があります。
その髪質とは、くせ毛です。
天然パーマなら、湿気の影響を受けやすくなるので注意しましょう。

どんな人でも湿気の影響は受けやすいですが、その中でも猫っ毛の人は特に注意してください。
細い髪質である猫っ毛は、キューティクルも含めて、湿気を守るものが少なくなっています。

もちろん、生まれつきのくせ毛や猫っ毛でなくても、急に湿気でうねりが出やすくなる人もいるでしょう。
それは生えてきた髪の毛が細くなった時です。
誰でもあり得るケースなので、できる限り髪の毛が元気に生える環境を作る意識も大事になります。

湿気と摩擦の関係

髪が濡れた状態で摩擦を加えると、よりうねりがひどくなります。
摩擦といっても様々で、よくわからない人もいるでしょう。

うねりがひどくなる摩擦の一例
  • タオルドライ
  • 寝返りによる摩擦
  • 汗をかいた状態で帽子をかぶっている時 など

このように、髪が濡れた状態で摩擦が起こるケースはかなり多くあります。
うねりを悪化させないためにも、できるだけ湿気をなくして髪が乾いた状態でいることを意識してください。

とはいえ、髪を乾かす環境はあまりないのが現状です。
だからこそ日ごろのヘアケアを意識して、髪を保湿しておくことが摩擦対策となります。
シャンプーやトリートメントの見直しも、日ごろから意識しておくようにしましょう。

湿気で髪のうねりをカバーできる対策方法

湿気の影響を受けやすくなれば、正しい対策を意識しておく必要があります。
湿気対策を4つまとめてみました。
誰でも気軽に挑戦できる内容ばかりなので、挑戦してみましょう。

シャンプーやトリートメントでカバー

湿気で髪型が崩れやすい人は、シャンプーやトリートメントの見直しをしておきましょう。

特に髪のうねりが気になるのは、乾燥している時。
乾燥を防ぐためには、保湿力が高いシャンプーやトリートメントに変えるだけでも効果的です。
保湿成分だけでなく、洗浄成分にも目を向けると、より髪のうねりを抑えられます。

※参考:シャンプーは洗浄成分で変わる!正しい選び方とそれぞれの特徴まとめ

洗浄力が弱いものを選ぶと、髪の毛についた皮脂が残ってしっとりしやすくなります。
トリートメントに関しても、保湿成分が多いものを選んでみてください。
今使っているものがコンディショナーなら、トリートメントに変えるだけでも効果が実感しやすくなります。

スタイリングでカバー

髪をセットする時は、スタイリング剤を使うと、より湿気で髪のうねりを抑えやすくなります。
スタイリング剤は、本来髪をセットするために使うものです。
しかし、髪をコーティングする役割もあるため、湿気の侵入を防げます。

  • ヘアオイル
  • バーム
  • オイル成分が多いヘアクリーム など

このように、スタイリング剤の中でもオイル成分が多い種類を選んでみてください。
水は油を弾く効果があるので、湿気の影響を受けにくくなります。

生活習慣でカバー

髪のうねりを抑えるためには、乾燥しないように工夫する必要もあります。
特に規則正しい生活習慣を意識すると、乾燥しにくい髪質に変わっていくためです。

生活習慣といってもよくわからない人は、上記の3つを意識しましょう。
皮脂のコントロールをしやすくなるので、湿気を吸収しにくくなります

美容室での施術でカバー

どうしても髪のうねりが戻らないのなら、美容室の施術でカバーしてみましょう。
特におすすめなのがカットです。
髪が広がりにくい髪型に変えるだけで、うねりが気にならなくなります。

※参考:40代の広がりにくい髪型はこれ!悩みに合わせて選ぶ方法と正しいケア方法

髪のうねりで広がるのが嫌な人は、分厚い髪型を選びがちですが、それは逆効果です。
うねりを活かした髪型を提案してもらうと、かなりストレスもなくなります。

湿気のうねりを予防するならスカルプケアで髪を細くしないことも大事

髪型の調子が悪いと感じた時には、湿気によって髪内部の結合が乱れて、うねりが出ているのかもしれません。
そのためには、湿気を髪内部に侵入させない努力が必要になります。

湿気を侵入させないようにするためには、うねりが気にならない髪型に変えて、スタイリング剤でカバーするだけでも効果的です。

何をしてもうまくいかないのなら、細毛になって湿気の影響を受けやすくなっているのかもしれません。
そうならないためにも、予め細毛にならない予防策を知っておきましょう。
毎日のスカルプケアが大事になるので、習慣化できるように意識してみてください。

ご参考になれば幸いです。

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